ベストティーチャー評判を徹底解説!
オンライン英会話の経験者である著者が、実際にベストティーチャーを体験し、特徴や評判をまとめました。
ライティングからスピーキングまで全てを細かく評価。
結論から言うとスピーキング以外を重視したい方におすすめ。おすすめ度は3.5/5です。
総合評価:3.5 | |
料金:3 | 講師の質:4 |
テキストの質:3 | レッスン以外の充実度:5 |
サイトの使いやすさ:4 | 実績:4 |
ベストティーチャーはライティングを取り入れた、新しいオンライン英会話です。
以下のようにレッスンが進むのが特徴的。
- ライティング
- トレーニング
- スピーキング
スピーキング以外の記述力やリスニング力なども重視しています。添削やトレーニングを活用して英語力上昇が見込めますね。
総合評価は3.5ですが、文法や単語力のない初心者にはおすすめのサービスになります。
当記事ではオンライン英会話経験者の私がベストティーチャーを体験し、メリット/デメリットをまとめています。経験者ならではの役立つ視点もお届けします。
では見ていきましょう。
【ざっくり解説】ベストティーチャーとは?評判は?
ベストティーチャーとは2011年に始まった、「書いて、話す」ことを重視しているオンライン英会話です。
レッスンはまずライティングを行い、自分の伝えたいことを文字に。それを講師が添削をして、正しい文章をもとにスピーキングを行うと言うものになります。
いわば英会話以外もメインと言っても過言ではないですね。
ライティングのテーマは1000個以上用意されていて、講師との会話形式で進むため、自由度が高め。人によって個性がでて面白いレッスンになるはずです。
料金が少し高いですが、レッスン無制限&添削等をしてくれるのでコスパは悪くないですね。
無制限だからレッスンをすればするほどコスパがよくなる。
現在では以下のような企業に導入されています。
- みずほ銀行
- 読売新聞
- 三井住友銀行
有名会社が導入していると安心できますね。
ベストティーチャーはどんな人におすすめ?
- 英語力を身につけたい
- リスニング力を特に上げたい
- スピーキング重視ではない
- 文法や単語力が弱い
上記のような方はベストティーチャーがおすすめ。まとめるなら英会話力と英語力の両方をつけたい初心者ですね。
逆に中級者以上でスピーキング重視の方はおすすめではありません。
なぜなら中級者以上は自分で勉強の仕方を知っているし、スピーキングを重視しているから。ライティングに魅力を感じない方はベストティーチャーを選ぶメリットはありません。
スピーキング重視ならDMM英会話の方が全然良いです。
ベストティーチャーを体験した感想
著者が実際にベストティーチャーを体験してみた感想と、特徴を紹介します!
ここが凄い1:スピーキング以外が充実
スピーキングをする前に行うライティングとトレーニングの充実度が凄いです!
ライティングでは講師とのメッセージのやり取り、トレーニングではその復習をしてスピーキングへと繋げます。
特にトレーニングに関しては他サービスでは類を見ないもの
- 疑問点、新しく知った表現をメモ(Checking Correction)
- 音を聞いてリピート(Overlapping)
- 聴きながらリピート(Shadowing)
- 文を聞いて書き出し(Dictation)
これらを独学でやろうとするとCD音源が必要ですし、準備が大変。ベストティーチャー側で音声やシステムを提供してもらえるので、復習がより簡単になります。
必要な自習までまとめて行えるのは良いですね。
ここが凄い2:テキストテーマが面白い
レッスンテーマの数はなんと1014種類。(2022/3/9現在)
真面目なものからネタ系のものまで、種類が豊富で飽きることがありません。
面白いもので言うと、"恋人の誕生日を忘れたことを謝る"や"ケーキを黙って食べたことの謝罪"ですね。講師とのやりとりがどう進むのかが気になります。「私のこと本当に好きなの?」とか言う連絡が来るのでしょうか?笑
あとはビジネス系の職業別テーマも豊富です。ホテル業界や飲食接客などシーン別でレッスンができます。
無料登録すればテキストは一覧で見れるので、知りたい方は以下のリンクからご覧ください。
ここが凄い3:レッスンが無制限
ベストティーチャーは月額を払えばレッスンが無制限。
つまりレッスンをすればするほどコスパが良くなります。トレーニングなどのメリットも合わせれば月額12000円はそこまで高くはありません。
しかし、1レッスンが結構ハードなので1日1回とかは難しい。
無理がないような自分のペースを見つけてレッスンをしていきましょう!
ベストティーチャーは1ヶ月10レッスンをおすすめしてる。
ベストティーチャーの注意点/デメリット
スピーキング重視の方はダメ
ライティングでは会話形式で5往復するのですが、とにかくテンポが悪い。
すぐに返信が返ってこず、毎回5~30分ほど待つ必要があります。予約やトレーニングも含めると最低でも7回サイトは開かなければいけません。
1日1レッスンは結構難しいことがわかりますね。
英会話力を重視したい方はベストティーチャーは向いていません。
多分イライラしちゃうよ。
添削は時間をかけて欲しい
5往復のライティングの後に添削が行われます。
文法的におかしい部分や、スペルミスなどを指摘されます。もちろん添削してくれるだけありがたい。
ですが、新しい表現を紹介したりともっと質の良い添削をして欲しいです。
アウトプットに指摘されるだけで、インプットが少ない。知っている知識に磨きはかかりますが、新しい知識を得づらいです。
超初心者は「My name is ◯◯」とか簡単な文しか言えないから困るね。
確かにこれに「文法OK単語OK」と言われても成長しない。
そのため、ライティングを行う際は無難に攻めるのではなく、新しく学んだ表現を使うことをおすすめします。
料金が高い
ベストティーチャーの月額料金は12000円。他社との比較を見てみましょう。
サービス名 | 回数 | 月額 |
---|---|---|
ベストティーチャー | 無制限 | 12000円 |
DMM英会話 | 毎日1回 | 6480円 |
レアジョブ | 毎日1回 | 6380円 |
ネイティブキャンプ | 無制限 | 6480円 |
上記は大手サービスとの比較。約2倍の差があることがわかります。
ベストティーチャーはスピーキング以外もメインなので、単なる比較では表せません。ですが、一つ言えることはスピーキング以外にメリットを感じないなら、ベストティーチャーを選ぶ理由がないと言うこと。
料金やサービス内容も含めて自分に合うサービスを選びましょう。
ベストティーチャーに対する第三者の評判/口コミ
ベストティーチャーの悪い評判/口コミ
twitterにある悪い評判/口コミをピックアップしました。
1ヶ月続けて分かった
ベストティーチャーのデメリット①継続が難しい
→英作文を毎回するのはつらい
②ネタが尽きる
→英作の内容が終わればフリートーク
③添削が少し甘い
→ナチュラルな文に直してくれるわけではない③は個人差が多いと思いますが..
1ヶ月活用してみて感じた、正直な感想です。
— まきお (@makio_eikaiwa) November 30, 2021
デメリットまとめてくれてる。
英作文が好きな人じゃないと厳しいかも。
ベストティーチャーの添削また24時間越えてる🥲遅くてもいいから、同時に出せる添削が3個までの制限無くして欲しい…
— りりー (@high5highhopes) September 5, 2021
待つ時間が苦痛だと言う意見。
添削が終わらないとスピーキングに進めないからね。
#ベストティーチャー スキットの返信は結構早いけど、最後の添削は流石に時間がかかるみたい。
— hanatowaka (@hanatowaka) July 22, 2021
この人も添削の時間にネガティブ意見。
時間がかかるのはしょうがない。
様々な口コミを見たところ添削に関してが多い印象でした。
添削を終えないとスピーキングに進めないので、ストレスを感じる方も少なくはありません。
ただ、レッスンは並行してできるので、添削を待つ間はライティングをしたりとズラすと良いですね。一気に全部行うと、全て添削待ちになってしまいます。
ベストティーチャーの良い評判/口コミ
twitterにある良い評判/口コミをピックアップしました。
外資系企業にエンジニアとして働いていても、コミュニケーションはチャットかメールの場合が多いと思います。
そんなエンジニアを目指している方にはベストティーチャーがオススメです。
チャットベースのライティングレッスンをスキマ時間に気軽に受ける事ができます。
— テンミリ転職 | エンジニアが転職でキャリアアップする方法 (@TTenmilli) December 25, 2021
チャットコミュニケーションで役立ってるみたい。
ベストティーチャーの良いところが十分発揮されてるね。
オンライン英会話いくつか回遊してたけど、ベストティーチャーにしました🙌Writingを完了させないとSpeaking予約できない仕組みですが、私は特にそれがストレスになることもなく、むしろいかに自分が言いたいことが言えないか気づかせてくれるWritingがあることがありがたい
— Macky (@maisan_eigo) August 10, 2021
ライティングは落ち着いてできるのが良いところ。
何が弱点なのかもわかりやすい。
オンライン英会話評価
ベストティーチャー ~10ヶ月
ライティング後に会話予約するスタイル。簡単なライティングはスラスラできるようになった!講師レベル高い、幅広い語彙教えてくれる。何往復かやりとりしないと会話予約できない点、同じスクリプトは一度しか会話予約できないのがデメリット。
— 英語勉強中 (@itamin_english) December 13, 2021
メールやチャットでライティングは役立つ。
自然とリーディング力も上がるね。
良い評判や口コミでは「ライティングが良い」と言う意見が多かったです。
ライティングは他サービスではない上に、自分では練習しづらいです。添削してくれる講師がいるのはありがたいですね。
アウトプットすることで知識は定着しやすいです。
ベストティーチャーの料金プラン
入会金、教材費は一切かかりません。
ただ、市販教材を使ったレッスンの場合は購入が必要です。基本は必要ないです。
通常コース:12000円
レッスン回数 | 月額 |
---|---|
無制限 | 12000円 |
ベストティーチャーの基本プランはこちら。
ライティングからスピーキングまで全ての機能が揃ったプランになります。
回数無制限で12000円はオンライン英会話の平均価格よりは高い。ただ、単なるオンライン英会話とは違うので比較するメリットは少ないですね。
無制限のため、レッスン単価はやればやるほど安くなります。
仮にベストティーチャーが目標として勧めている月10回だと単価は1200円。DMM英会話のレッスン約6回分です。
ライティングが目的の1つなら他社と比べる必要はない。
あとはレッスン回数が無制限のため、自分で調整する必要があります。最初に頑張りすぎて完全燃焼しないように気をつけると良いですね。
試験対策系コース:16500円
コース名 | 対策できる種類 | 月額 |
---|---|---|
試験対策コース | TOEFL iBT IELTS TOEIC SW TEAP GSEC CBT | 16500円 |
英検対策コース | 英検®1級 英検®準1級 英検®2級 英検®準2級 英検®3級 | 16500円 |
上記は試験対策系のコース。
TOEIC SWは市販教材を購入する必要があり、他は問題が用意されています。
内容に関しては通常コースとあまり違いはありません。ライティングから始まりスピーキングで終わります。何個かは違う進み方をするので、詳しくは公式ページをご覧ください。
基本は通常コース+試験対策という感じですね。いわば通常コースの上位互換です。
試験対策にベストティーチャーを選ぶメリットはライティング対策も出来ることですね。
筆記からスピーキング対策までベストティーチャーで完結することが出来ます。料金は月額16500円と比較的高めですが、価値は十分あると言えますね。
ここまで満遍なく対策ができるサービスはほとんど無い。
ベストティーチャーの無料体験で試してみよう!
現在ベストティーチャーでは全てのコースで無料体験を提供しています。
通常コースの内容はライティング3回とスピーキング1回。
無料体験をすることでリアルな添削時間や、講師の質を知ることが出来ます。ライティングが自分に合うのかも確かめることが出来ますね。
必要なものはメールアドレスのみ。クレジットカードの登録は必要ありません。
ベストティーチャーの無料体験は以下のボタンから受けることが出来ます。